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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第36章 悪夢(第六部)
『ああ、圭子ちゃん・・・・凄く、いいですよぉ』

後ろから身体を支える男は、満足そうに微笑んでいる。

『お母様そっくりだ・・・凄くいやらしいよ』

『ああ・・・・う、嬉しい・・・』

『じゃあ、もっと気持ち良くしてあげるね』

そう言うと両手でバストをもみ始めた。

『あっ・・・ああっ・・・あっ・・・』

十六歳にしては大ぶりのバストは既にEカップはあり、男の手の平に吸い付くようにゆれている。

『ほらほら、手を休めちゃ駄目でしょう?』

『ああ・・・・は、はい・・・』

男の指摘に素直に頷くと、圭子は股間をなぞり始めた。

『あっ・・・ああっ・・・・いいっ・・・いいっ・・・・ああっー』

隠微なシーンに、ギャラリー達も固唾を飲んで見守っている。

圭子は自分が置かれている理不尽な状況を、疑問を持つ事もなく素直に受け入れていた。

確か別の人と入れ替わった筈なのだが、そんな事はどうでもよくなっていた。

(だ、だってぇ・・・・凄く、気持ちいいんですもの)

もしかしたら、自分から望んだのかもしれない。

全身を縛る縄の痛みを心地良く感じながら少女はふと、そう思うのだった。

(同じなんだ・・・同じなんだ、わたし・・・)

圭子は嬉しさに、叫び出しそうになっていた。

自分の愛する人と同じように、淫乱になってゆく事に喜びを感じているのだった。
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