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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第12章 母の携帯電話
「あっ・・・これ・・・・?」
色々ある機能を表示していく内に、遂に見つけたのだった。
細い肩が震えている。
事実を知る事で更なる不幸が待っているような気がして怖かった。
それでも圭子はスィッチを押し、データを開いていく。
『お前は淫乱なんだよ・・・』
男の声が聞こえる。
(ち、違う・・・・)
少女の心に残る理性が、それを否定する。
(わたしは・・・・ママも・・・・淫乱なんかじゃない)
すがるような想いが、圭子を僅かにささえていた。
(きっと・・・・きっと、何かある筈)
思いつめた少女の顔を、液晶画面の光が照らしていた。
第二部(完)
色々ある機能を表示していく内に、遂に見つけたのだった。
細い肩が震えている。
事実を知る事で更なる不幸が待っているような気がして怖かった。
それでも圭子はスィッチを押し、データを開いていく。
『お前は淫乱なんだよ・・・』
男の声が聞こえる。
(ち、違う・・・・)
少女の心に残る理性が、それを否定する。
(わたしは・・・・ママも・・・・淫乱なんかじゃない)
すがるような想いが、圭子を僅かにささえていた。
(きっと・・・・きっと、何かある筈)
思いつめた少女の顔を、液晶画面の光が照らしていた。
第二部(完)