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第6章 ネタミマス

「あんなのレイプよ！覚えてなさい、絶対に訴えてやるから」

「ええ〜？そんなこと言って抜かずの５連発で多美ちゃんヒィヒィよがってたじゃないかぁ」



「升根さんと作原主任…？」
木陰から覗き見ていた二人は驚きを隠せない。

ただ、社内の人間関係に無関心な未那と疎い相馬が気づいていないだけで、他の社員達は作原が多美を狙っているのを知っている。
だから酔っぱらった多美を介抱すると作原が言いだした時点で、あの場にいたほぼ全員が何が起こるか予測済みだった。