この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
朝の日課
第2章 北口改札公衆トイレ

彼の手がわたしから離れる。
わたしも背筋を伸ばし降車の準備をする。
剥き出しになった牝を、再び覆い隠して行く。
……彼もこれからいつもの彼に戻るのね。
……わたしの知らない彼に。
……彼だって、いつものわたしは知らないわ。
車内は降車に備えて騒がしくなる。
通勤客の大半はこの駅で降りる。
わたしは手擦り棒から手を離す。
電車が駅に入り、減速し、停まった。
……さようなら、あなた。また明日ね。
わたしは最後の挨拶として、彼にお尻を擦り付ける。
彼も腰を少し前に出してくれる。
彼の硬く逞しくなった淫茎がお尻で感じられる。
……満足してくれたのね、嬉しいわ。
わたしはお尻を左右に振って、彼の淫茎を味わう。
直接は触り合わない。
もどかしいながらも、秘めた喜び。
二人だけの、朝の日課。
いつまで続くかは分からない。
でも、その儚さが、さらにわたしの牝を甘く刺激する……
電車のドアが開いた。
全てが日常に戻って行く瞬間だった。
しかし、わたしにはもう一つやる事がある。
わたしも背筋を伸ばし降車の準備をする。
剥き出しになった牝を、再び覆い隠して行く。
……彼もこれからいつもの彼に戻るのね。
……わたしの知らない彼に。
……彼だって、いつものわたしは知らないわ。
車内は降車に備えて騒がしくなる。
通勤客の大半はこの駅で降りる。
わたしは手擦り棒から手を離す。
電車が駅に入り、減速し、停まった。
……さようなら、あなた。また明日ね。
わたしは最後の挨拶として、彼にお尻を擦り付ける。
彼も腰を少し前に出してくれる。
彼の硬く逞しくなった淫茎がお尻で感じられる。
……満足してくれたのね、嬉しいわ。
わたしはお尻を左右に振って、彼の淫茎を味わう。
直接は触り合わない。
もどかしいながらも、秘めた喜び。
二人だけの、朝の日課。
いつまで続くかは分からない。
でも、その儚さが、さらにわたしの牝を甘く刺激する……
電車のドアが開いた。
全てが日常に戻って行く瞬間だった。
しかし、わたしにはもう一つやる事がある。

