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朝の日課
第1章 通勤電車

次の駅のアナウンスが聞こえる。
電車が減速する。
わたしの動悸が耳元で鳴っているようだ。
毎朝の事なのに、いつも動悸が高鳴る。
期待している……
わたしの内股は溢れている。
わたしの乳首は硬くなっている。
わたしは外を見ている。
不意に景色が駅のホームに変わる。
降りる人たちが準備を始めている。
わたしは棒手擦りをしっかりと握る。
わたしの牝の匂いがわたしの鼻腔を刺激する。
わたしにしか分からない匂い……
いや、彼にも分かるだろう。
花の蜜に誘われる蜂のように……
いや、そんな可愛らしいものではない!
淫を撒き散らし、淫を嗅ぎ取る。
そんな男と女の深い欲望だ。
電車が停まった。
電車が減速する。
わたしの動悸が耳元で鳴っているようだ。
毎朝の事なのに、いつも動悸が高鳴る。
期待している……
わたしの内股は溢れている。
わたしの乳首は硬くなっている。
わたしは外を見ている。
不意に景色が駅のホームに変わる。
降りる人たちが準備を始めている。
わたしは棒手擦りをしっかりと握る。
わたしの牝の匂いがわたしの鼻腔を刺激する。
わたしにしか分からない匂い……
いや、彼にも分かるだろう。
花の蜜に誘われる蜂のように……
いや、そんな可愛らしいものではない!
淫を撒き散らし、淫を嗅ぎ取る。
そんな男と女の深い欲望だ。
電車が停まった。

