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お願い、脱がして
第1章 パンツ編
「どうしよう……」

 白石麻衣は困っていた。

「次、移動教室なのに、ブルマが脱げない」

 早くしないと漏れてしまう。噂では、エッチなことをすると呪われるとか。

「私、エッチなことなんて」

 少し、自分の胸を触って気持ちよく……

「あれのせい? 早く、誰か助けてよ」

「もしかして、困ってますか?」

「ミヒロ、助けてぇ」

「分かりました。僕が白石さんのパンツを脱がします」

 ミヒロは白石さんのパンツにブルマごと手をかける。

「ん」

「下ろしますよ」

「早く」

「もう少し」

 ミヒロはパンツを少しずつ下げて、下ろしていく。

「これだと、見えちゃう。見ないでぇ」

 白石さんの大事なところは体操着で隠れている。

「足上げてください」

 白石さんが足を上げる。

「脱げました」

「ありがとう。私、いってくるね」

 白石さんは走っていった。

「スカートじゃないのに、大丈夫なのかな?」

 白石さんが戻ってきたので、教室を出ることにした。

「ミヒロ、ありがとう」
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