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扇情の告白④ 欲望は血よりも濃く -ある家族の秘め事-
第2章 母
ある日の真夜中のことでした。
私は喉の渇きを感じて目を覚まし寝室を出たのですが、息子の部屋の前を通った時に部屋の中から小さな呻き声のようなものが聞こえたのです。
私はいけないと思いながらも、ドアにそっと耳をつけて中を窺いました。
部屋からは、ハァ、ハァという息子の吐息が聞こえてきます。
私は、直感的に息子が何をしているのか気がつきました。
その吐息の間隔は次第に短くなり、もう終わりも近いと思えたその時でした。

「あっ、あぁ、出るっ、母さん!」

はっきりとそう聞こえた後、部屋は静かになりました。
私は細心の注意を払ってその場を離れましたが、外まで聞こえるのではないかと思えるほど胸の鼓動が激しく響きました。
息子は、私のことを思って自慰をしていたのです。
あの大量のティッシュを思い出し、私の中では怖いような切ないような、複雑な想いがない交ぜに渦巻いていました。

翌朝、夫と息子が出かけた後、私は掃除をするために息子の部屋に入りました。
息子のベッドを目にした瞬間、昨夜のことが甦ってきました。
息子は、私のどんな姿、行為を夢想して自分を慰めていたのでしょうか。
日々しなやかに成長している息子が、私のことを想って若い陰茎を扱いている姿を想像すると、不意に私の中にボッとくすぶったような欲求がわき起こりました。
気がつくと、指がいつの間にか股間のあたりに伸びていました。
スカートの裾をめくり下着の中に指を這わせると、茂みの奥の柔らかい部分は既にほんのり湿っています。
そのまま、一番敏感な尖った部分を指でなぞると自然に声が漏れ出しました。
「あっ、はぁ、んん」
目を閉じると息子の姿が浮かびました。
息子は手を伸ばして、私の股間にその指をそっと滑り込ませて……。
「ひっ、あっ、ああ!」
恥ずかしいことですが、私はあっという間に絶頂に達してしまったのです。
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