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幼なじみとSEX×5 〜ダメだとわかりながら抗えないカラダ〜
第2章 【Chapter2/シラフの5人と……】







フワフワする中で遠くから誰かが呼んでる。




そういやピンポンピンポンとインターホンっぽい音も耳に残ってる。
“紘子”って優しく声。
京ちゃんだね。
大丈夫、私、誰ともシてないからね?
心配しないでね?
大好きなのは京ちゃんだけ。




“おーい、紘子、寝てるだけか?”




え、誰…?この声……いっくん!?
やめてよ、夢にまで出てこないで。
シてないから!
なに?バラしに来たの?
性格超悪じゃん。
良い人だと思ってたのに。
もう…!!




パチッと目が開いた。
ベットの脇に覗き込む数々の顔。




「うひゃあっ…!!」




思わず変な声出して壁側に逃げ込んだ。




「ごめん、紘子!返事ないし心配で見に来た……皆も心配だからって連れて来ちゃった……あ、インターホン何度か鳴らしたんだけど家の中で倒れてたらどうしようって思って合鍵使わせてもらいました、驚かせてごめんね?寝てただけなら本当に良かった、安心した」




よりによって何で皆も来てるの?
あ、そっか、黙って出てきちゃった私が悪いんだよね、返事もスルーしてたし。
思わずベットの上で土下座してしまう。




「ご、ご迷惑をおかけしました、すみません、寝てました」




「あ〜良かった、俺ら嫌われちゃったのかと思った、飲ませ過ぎたよね、これからは節度守るね?ごめんね?」




皆が口々に謝罪して頭を下げるから「滅相もない」と互いに謝り倒す事態に。
最初に笑ったのは京ちゃんだった。




「良かった、紘子、またこのメンバーで仲良くしてくれる?」













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