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幼なじみとSEX×5 〜ダメだとわかりながら抗えないカラダ〜
第4章 【Chapter4/抑えきれない欲情】





そう、遼ちゃんこと金友遼一は立派な美容師さんだ。
いつもオシャレで格好良いなって思ってたけど美容師さんになってるとは。
そして歳は私のひとつ上。
いっくんと同い年。




「そうなんだ、全然気付かなかった、今度行ってみようかな」




「マジ?あ、カットモデルになってっていうのは本当、絶対俺を指名してね、たっぷりサービスします」




「もう、最初から普通に声掛けてくれれば良かったのに」




「ごめんごめん、ちょっと驚かせてみたくなっちゃって……ていうかあの時以来だから結構勇気いって」




そうだ、私は遼ちゃんとも関係を持ったんだよね。
すっかり忘れてた………変な空気流れちゃう前に明るく返す。




「その事ならもう大丈夫だよ!京ちゃんとも話し合ったし整理ついたから」




「でもまだ怒ってるだろ?」




「怒ってない…とは言い切れないけどね」




「だよな、ごめんなさい」




「でももう許す、私にも落ち度はあったもん、それで考え抜いた結果、やっぱり皆の事が大好きだし、大切な幼なじみは失いたくないなって思ったの、だからもうこの話はおしまい!」




「はぁ……良かった、紘子で良かった」




「そうだよ、感謝してよね、アハハ」




「うん、その感謝を込めてとびきり可愛くカットしてあげるね」




「うん、楽しみにしてる」




「じゃ、行こうか」




「え?何処に?」




「俺のお店」




「今から!?」




「ん?何か用事あった?」




「いや、帰るだけだけど……」




ちょっと待ってね、とお財布の中身を確認する。
仕方ない、カード使うかと腹を括ったが手を引かれ「こっちこっち」とはしゃぐ遼ちゃんに押されまくりでとうとうお店まで連れてこられちゃった。




思ってた以上にめちゃくちゃオシャレなサロンで、オープンしたてなのか店内には贈られてきた花で埋め尽くされていた。




「おかえりなさい、遼一さん」と同じ美容師さんたちにも迎え入れられてキリッとした顔で案内された時はちょっとドキッとした。
いくら幼なじみでも、働いてる姿を見るのは遼ちゃんが初めてだ。
スタイリストの中でもトップの座を持つようでまずはその上のチーフを目指してるって話してくれた。











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