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縛られたい
第10章 甘い夜〜まりあ
その日の夕食の時、突然、阿部さんが、
「悪いけどさ、今度の土曜日、
まりあさんと2人で、
温泉に行ってきても良いかな?」と言って、
私が一番びっくりしてしまった。


「ええ?」


「まりあさんとイチャイチャさせて?
お願いします」と子供たちの前で言うから、
私の方が紅くなってしまった。


「全然、平気。
あ、ご飯代は残していってね?」とゆりあさんが言っていた。

とはいえ、外食させてしまうのが気になって、
金曜日の夜、夕食の後に、
オーブントースターで焼くと食べれるドリアと、
2人が好きなクリームシチューを作ってから出掛けることにした。

「マックに行っても良いからね?」と、
阿部さんはご飯代も置いていったようだった。


阿部さんがプレゼントしてくれた下着を身につけたけど、
服は部屋着にしてるような緩やかなワンピースを着た。

阿部さんも、カジュアルな服装だった。


連れて行ってくれたのは、
新緑がとても美しい箱根だった。

海を観ながらドライブして、
美術館をのんびり観たり、
植物園を散策したりした。


芦ノ湖では、
流石にボートには乗らなかったけど、
遊覧船に乗ったりして景色を楽しんだ。


「んー。
足で漕ぐボート、乗りたかったな?」と言うと、

「えっ?
疲れちゃうとさ、
この後に響くからさ」と、
阿部さんは笑った。



「15時になったらチェックイン出来るから、
早めに行って、
部屋でのんびりしようか?」と言って、
私を抱き寄せると、
「早くまりあさんを抱きたいな」と囁いた。




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