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彼女に抱かれたい
第17章 それから…

「それがね。急にリハビリ張り切って、人が変わったみたいにハツラツとしだしたから。ホントびっくりよ。
主人とも「何があったんだろう」みたいな話して様子を見てた。
そしたらグングン成績伸ばして、今は自信に満ち溢れた顔してる。
それに、自分の将来の目標まで見つけたって嬉しそうに話して。」
「目標…ですか?」
「そう。あの子ね、国家公務員になりたいんだって、それも海猿。
なにを突然言い出すのかと思ったら、早く独り立ちして大事な人を守れる男になりたいって。
あなたの事だったのね。ふふっ。ホント嬉しい。
あなたのおかげであの子は自分に自信が持てるようになって、大きな夢も見つけて、頑張れてるの。本当にありがとう。」
ご両親は私に向かって頭を下げた。
「いやいや、やめてください。顔を上げてください。
そんな…サトシくんはそんな風に言ってくれてたんですね。」
「まだあるのよ。合格して独り立ちしたら…。あ、これは内緒だわ。ハハッ!ごめんなさい。先走ったわ。」
…顔から火が出そう。
そこまで言ってたんだ…恥ずかしい。
「ところで…マイさん、サトシが怪我してた時にサトシを担当してたって話だから働いてらっしゃるんでしょ?
いきなりで失礼かもしれないけど…おいくつ?」
…やっぱり…。
でも…ここまで知られてるなら嘘はつけない。
「すいません…に…28…になるんです。今年。」
「あら、10コ離れてるのね?私たちと一緒…アッハッハ!」
…え?
主人とも「何があったんだろう」みたいな話して様子を見てた。
そしたらグングン成績伸ばして、今は自信に満ち溢れた顔してる。
それに、自分の将来の目標まで見つけたって嬉しそうに話して。」
「目標…ですか?」
「そう。あの子ね、国家公務員になりたいんだって、それも海猿。
なにを突然言い出すのかと思ったら、早く独り立ちして大事な人を守れる男になりたいって。
あなたの事だったのね。ふふっ。ホント嬉しい。
あなたのおかげであの子は自分に自信が持てるようになって、大きな夢も見つけて、頑張れてるの。本当にありがとう。」
ご両親は私に向かって頭を下げた。
「いやいや、やめてください。顔を上げてください。
そんな…サトシくんはそんな風に言ってくれてたんですね。」
「まだあるのよ。合格して独り立ちしたら…。あ、これは内緒だわ。ハハッ!ごめんなさい。先走ったわ。」
…顔から火が出そう。
そこまで言ってたんだ…恥ずかしい。
「ところで…マイさん、サトシが怪我してた時にサトシを担当してたって話だから働いてらっしゃるんでしょ?
いきなりで失礼かもしれないけど…おいくつ?」
…やっぱり…。
でも…ここまで知られてるなら嘘はつけない。
「すいません…に…28…になるんです。今年。」
「あら、10コ離れてるのね?私たちと一緒…アッハッハ!」
…え?

