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第3章 抱かれる…

マイが根元からゆっくりと舐め上げると、突き抜けるような快感が全身を駆け巡り、サトシはビクビクと反応してしまう。
亀頭は興奮からかカウパーが垂れ、いやらしく光っている。

舌が亀頭に達すると、マイはカウパーを丁寧にすくい取るように舐め、今度は舌を硬くしてチロチロと刺激する。
抗えない快感に、サトシは仰け反る。
「ダメよ。ちゃんとこっちを見て。」

マイの方を見ると目が合う。
「サトシくんのココ、硬くて逞しくて、とっても素敵。
食べてもいい？」
『うん。いっぱい食べて。』
「んふふ…じゃあ遠慮なく…いただきます」

そう言うとマイは口をすぼめて亀頭にキスをした。
そしてゆっくりとサトシの分身はマイの口内に飲み込まれていった。
生暖かく、ぬるっとした感触に包まれ、頭が痺れるような快感が襲いかかった。
サトシはたまらず、喘ぎとため息が混じったような声が出てしまう。

『はああっ…
何…これぇ…ちょっと待っ…はああっ…』
マイが顔を上下に動かすと快感が倍増し、ペニスが脈打つ。
すでに射精が目前にせまっていた。

このままではマイの口内に射精してしまう。
AVなどではよく見る描写だが、精液は美味しいものではないはず。
マイもそれは嫌だろう。

『待って…出ちゃうから…一回ストップ…』

…マイは上下させる頭を止めると上目遣いでこっちを見て、少しいたずらに笑った。
そして、吸い付きながら亀頭を解放した。

…ちゅぽんっ…

「まだ出したくなかった？」
『ううん…。ホントは出したいよ。
でも、黙って口に出しちゃうと、マイが嫌がるんじゃないかと思って…。』

「サトシくんは優しいね。」
『ねぇマイ…今度は俺が脱がせても…いいかな』
「うん…」

サトシはマイのスキニージーンズに手をかけ、チャックを下ろすと、ゆっくりと脱がせた。