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私の家庭教師はAV男優
第37章 (37)
「こんばんは」

秋葉はリビングルームにいるりのの母親に頭を下げた。

「先生。こんばんは。早いですね」

りのの母親はワイングラスを持っていた。

「すみません、少し早く着いてしまって」

りのの母親は秋葉がワイングラスに視線を向けているのに気がつき

「飲んでるけど大丈夫」

クイッとひと口飲んだ。

「この前はごめんなさい。酔いがかなり回ってて、あんなことを」

「あ、いえ。全然」

秋葉は手を振る。
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