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私の家庭教師はAV男優
第43章 (43)
「なぁ」

秋葉が窓の外を見たまま言うと

「ん?何?」

りのは秋葉の横顔を見て言った。

「悪いが今日は家庭教師を休んでいいか?」

りのは腕を組んで椅子の背もたれに背中をつけて

「どうしたの?傷が痛む」

秋葉はゆっくりと立ち上がり

「少しな。悪い。お母さんには休むと電話しておくよ」
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