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私の家庭教師はAV男優
第4章 ④
しばらく耳を閉じていたが、まりんは人の気配を感じて目をゆっくり開けた。

「こんばんは」

声を聞いてまりんは立ち上がり

「先生。こんばんは」

挨拶をして視線をドアの方へ向けた。

秋葉はすぐに察して

「またか?」

「はい」

秋葉はApple Watchに目をやる。

18時57分。

まだ、かすかに部屋の中から淫靡な声が漏れていた。
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