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私の家庭教師はAV男優
第45章 (55)
紅羽は店の前に停まっているロールスロイスの中から外を眺めていた。

宗人が店から出てくる。

運転手が後部座席のドアを開けると、宗人は紅羽の隣に座った。

「これからディナーでもどうだ?」

紅羽は首を振り

「まだ仕事中ですので」
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