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私の家庭教師はAV男優
第46章 (46)
「君は俺のツレを見てもいつもと変わらない様子だった。それを見て思ったんだ。もう話す必要は無いって」

紅羽はりのを見て

「お連れの方、すごくお綺麗ですね。それでは、私はこれで」

秋葉は紅羽の肩を叩き

「ちょっと待って。お願いがあるんだ」

「はい?」

「勝手なお願いなんだが、できれば君は俺のツレに見られないようにしてくれないかな?」

紅羽は少し口を閉ざして

「できる限りのことはいたします。ただ、まだ勤務中なので私はフロアにいます」

「悪いな。たぶんアイツが君の顔を見てしまったら驚くだろうし。それもやっかいだ」

「私に似ている方の共通のお知り合いなんですね」

秋葉は苦笑して

「鋭いな。そうなんだ」

紅羽は頭を下げて離れていった。
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