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私の家庭教師はAV男優
第1章 ①
「やめろよ、周りに聞かれたらヤベェぞ」

すると、狭間はキョロキョロと騒がしい店内を見回して

「そかそか。確かに AV男優が女子高生とやりたい発言をしているのはまずいよな」

二人はクールダウンをするかのように同時にビールを飲み

「狭間は今月何本だった?」

狭間はジョッキでビールを飲みながらピースサインをした。

「2本か」

空になったジョッキをドンっとテーブルに置き

「もう男優だけじゃ生きていけねぇから、今はトラックの配送がメインの仕事になってるぜ。女に乗らずトラックばっか乗ってるよ」
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