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私の家庭教師はAV男優
第48章 (48)
「お待たせしました」

紅羽は秋葉の隣に座った。

あとに続いて、りのが不貞腐れた顔で紅羽の横に腰をおろす。

秋葉は紅羽の奥から顔を出して

「なぜ家にいない。勉強はどうした?」

「今してんじゃん」

「は?」

「社会勉強をしてるって言ってんの」

秋葉は立ち上がり、りのの腕をつかんだ。

りのは秋葉の手を離して

「お客様。お飲み物は何になさいますか?」

髪を耳にかけて、艶っぽく声を出した。

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