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私の家庭教師はAV男優
第51章 (51)
二人は店に入っていく秋葉の背中を見つめ

「紅羽もいらないこと言わないで。あいつが私のことを心配してるのはわかってる。だから嫌味を言ってやっただけ」

「わかってるよ。でも、りのちゃんはそろそろ潮時かもしれないね」

りのは店の受付カウンターに買った衣装が入った紙バックを置き

「勤務までだいぶ時間があるから、どこか行こうよ」

「え?」

「あいつが店にいるかと思ったら、中でゆっくりできないし」
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