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私の家庭教師はAV男優
第5章 ⑤
「私、これから晩御飯を作りますので」

新しい家庭教師の男はスマホを触り出し

「いいよ」

ゲームをしはじめた。

まりんは困った様子で立ち上がると

「まりんちゃん」

スマホから目線をまりんに移し

「勉強中、僕のことチラチラ見てるよね」

「えっ。チラチラというか、先生の話を聞く為に」

新しい家庭教師の男は立ち上がり

「あ、恥ずかしがってる。別に僕はいいと思ってるんだ。生徒と家庭教師が恋愛をしても」

まりんの前に立ち

「僕のこと好きなんでしょ?」

すると、玄関のドアが開きまりんの母親が帰ってきた。
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