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私の家庭教師はAV男優
第54章 (54)
ボーイは困った顔をして

「りのさん。本指名ですよ。拒否なんてしたらお店の信用が無くなります」

りのは髪を耳にかけて

「えー!いいとこだったのにぃ!!」

すると、綺羅は立ち上がり

「続きは次回だな」

りのは輝羅の手をつかみ

「明日来てね。必ず」

輝羅は微笑んで受付へと歩いていった。

りのはプウッと膨れっ面をして

「ったくもうっ!誰だよ、タイミング悪く指名してくる奴。そいつぶっ殺してやる!」

ボーイはりのの足元で土下座して

「りのさん。ホント勘弁してくださいよぉ」

泣きそうな顔で言った。

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