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第57章 （５７）

「俺達は同じ事件の担当だった。容疑者の襲来リスクを考えれば二人がプライベートで一緒に行動するのは間違いだった。それに、俺達の関係は倫理にも反してる」　

ほのかは押し黙った。

「二人同時に襲われた結果こうなったんだよ。俺のせいだ」

ほのかは板橋の背後から抱きついて　　

「違う。。。私にも責任はあるんだから一人で背負い込まないでよ」