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私の家庭教師はAV男優
第8章 ⑧
お会計を済ませると二人は店を出た。

繁華街を歩きながら

「これからどうする?」

「すみません、今日はこれで」

神崎は立ち止まり

「あと、一軒だけ付き合ってくれない?知り合いがやっているバーがあるんだ」

「もう遅いですし。。。」

神崎はビルの上の方を指差して

「ここなんだ。少しだけだから。少し飲んだら帰るよ。一人ぼっちで行くのが恥ずかしくってさ。連れのフリをしてほしいんだ」

神崎は一万円札を差し出した。

まりんは一万円札を受け取り

「じゃあ、少しだけなら」
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