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私の家庭教師はAV男優
第63章 (63)
「刃物ってね、錆びたら本来の目的には使えなくなるけど、こういう時は役に立つの。だってね、切れない刃物で切られたらめちゃくちゃ痛いから」

ノコギリを握りしめて輝羅に近づく。

輝羅は首を振って体を必死に上半身を必死で動かし

「来ないで!やめてっ!死にたくない!お願い、助けてっ!!」

女は立ち止まって耳をすまし

「死ぬほど恐怖を感じると、話し方が女口調に戻るのね。いいわ、最高」

輝羅の顔を覗き見た。

「た、助けて。。。お願い。。。。殺さないで。。。。」

顔を涙でクシャクシャにして懇願する。

「あなたわかってないわ」

「な、何が?。。。。。」

ノコギリの刃先を輝羅の頬にピタッとつけて

「命乞いされるほど、やる気が出るのよ」

輝羅が座っている椅子の座面からしずくがポトポトと床に落ちる。

「もう、お漏らししたの?」

錆びた刃先が頬に食い込み、血が滲み出た。

「痛い。。。やめて。。。。」

「わかってると思うけど。。。。」

輝羅は大きく目を開け
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