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私の家庭教師はAV男優
第64章 (64)
女は手でグーパーを繰り返して

「体が自由になりはじめてる。さぁ、急いで決断しないと。あ、そうか。もう一度、スタンガンを私にあてればまた時間が増えるわね」

紅羽はドアに向かって歩く。

「その選択肢は無い。これは一回しか放電できないから」

「なるほどね。じゃあ、逃げるのね」

紅羽はドアを開けて

「逃げるんじゃない。帰るの」

バタンッとドアを閉めた。
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