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私の家庭教師はAV男優
第65章 (65)
「いえ。通り魔です」

宗人は髪飾りを紅羽の髪に戻して

「一緒に警察に行こう。被害届を出すんだ」

紅羽は首を振り

「無駄です。単純な相手ではないので」
 
すると、真矢は宗人の方を見て

「まさか、お兄様。紅羽を襲った相手って。。。」

宗人は紅羽の顔に近づき

「女か」

「はい」

宗人と真矢は表情を硬くさせ、お互いの顔を見合わせた。
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