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私の家庭教師はAV男優
第9章 ⑨
「てか、とっくに家庭教師の時間過ぎてない?」

高田は慌てるようにして立ち上がった。

「じゃあ、まりんちゃん。また次回」

玄関に行こうとすると

「待てコラ」

りのは高田のカバンをつかんだ。

「まりんを困らせたりしてないよね?あんた、私の時もひどかったじゃん」

「りのちゃん、乱暴はやめて。私は大丈夫だから」
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