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私の家庭教師はAV男優
第79章 (79)
輝羅は左目で、自分の体を無数の管で繋いでいる医療機器に目をやった。

「スイッチヲ。。。キッテ。。。。」

紅羽は涙を拭き、医療機器の前に立つ。
 
医療機器にしばらく無言で向き合った後、人差し指をゆっくりとOFFと表示された赤いボタンに近づけて

「慧莉栖。。。。。」

紅羽は手を下げて

「やっぱり私にはできない。。。。。」

すると、病室の扉が開き

「意気地無しね。私が代わりにやってあげる」

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