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私の家庭教師はAV男優
第87章 (終章2)
刑事は立ち上がって、麗紫亜の胸ぐらをつかみ

「スカした態度で俺を舐めてんじゃねぇぞ!」

怒鳴り声を浴びせると、麗紫亜は無表情で刑事の顔を見上げて

「こんなことして大丈夫なの?取調室の様子は監査カメラで見られてるんでしょ?」

刑事はニヤッと不敵に笑い

「ここは特別室だ。監視カメラは作動していない」
 
「そう。じゃあ、中の様子は誰も見ていないの?」

刑事は麗紫亜から手を離して

「そういうことだ。つまり、何をしても何が起こっても誰も気づかない」
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