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私の家庭教師はAV男優
第88章 (終章3)
五分程経ち、ラーメンが永霧の前に置かれた。

永霧は割り箸を割り

「スープのベースは何?」

「豚骨です」

永霧は口元を緩ませて

「スープはどこにあるの?」

空は厨房の中を移動して、大きなずんどうの前に立ち

「これでスープを煮ています」

永霧はすんどうを見つめて

「人が入れそうなくらい大きいずんどうね」

空はずんどうのフタを開けて

「おかげさまで、すぐにスープが無くなっちゃうのでこれでたくさん作らないとダメなんです」

永霧は口元をニヤつかせて
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