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私の家庭教師はAV男優
第92章 (終章7)
「植田さん。何か良いことあったの?」

午前0時。

ガヤガヤと騒がしいバーのカウンターで麗紫亜は言う。

植田はビールを飲み
   
「何でそう思う?」

麗紫亜はカウンターの中でカクテルを作る男性店員を見つめながら

「警察署で会ってた時より口角が少し上がってるから」
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