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私の家庭教師はAV男優
第96章 (終章11)
二人は歩き出し

「家庭教師。さっきの話」

「まりんのことか?」

「うん。あのおっさんは気にしてない風だったけど」

「当たり前だ。死んでるんだから」

「幽霊かも?」

「それはあり得ないが、どちらにしてもあんなことをする理由がない」

りのは黙りこんだ。

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