この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
私の家庭教師はAV男優
第16章 (16)
「ふん!」
りのは秋葉に背を向けた。
そして、歩き出すと
「なぁ。彼氏ができたみたいだな」
りのは足を止めて
「まりんが言ったのね」
「あ、ああ」
「できたよ」
りのは背を向けたまま言った。
「そっか。頑張れよ」
「ふん。何を頑張んだか?」
髪を耳にかけて歩みをはじめた。
「全国模試だよ。彼氏ができたのはいいが、英語の偏差値をしっかり上げておけ」
再び歩みを止めて
「あんたは恋愛偏差値を上げなさい」
「それを上げてくれる人がいない」
秋葉は苦笑した。
「最近は駅前のガストで勉強してる。家庭教師付きで」
りのは秋葉に背を向けた。
そして、歩き出すと
「なぁ。彼氏ができたみたいだな」
りのは足を止めて
「まりんが言ったのね」
「あ、ああ」
「できたよ」
りのは背を向けたまま言った。
「そっか。頑張れよ」
「ふん。何を頑張んだか?」
髪を耳にかけて歩みをはじめた。
「全国模試だよ。彼氏ができたのはいいが、英語の偏差値をしっかり上げておけ」
再び歩みを止めて
「あんたは恋愛偏差値を上げなさい」
「それを上げてくれる人がいない」
秋葉は苦笑した。
「最近は駅前のガストで勉強してる。家庭教師付きで」