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私の家庭教師はAV男優
第102章 (終章17)
「本気じゃない」

永霧は柵から離れて

「冗談って言えばいいのに。何、そのまわりくどい言い方」

二人はリビングルームのキッチン近くに戻り

「包丁を置いたら?」

紫霞は包丁を握ったまま

「安心できない」

永霧は椅子に座り

「何が?私が紫霞を襲うと思ってんの?」
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