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私の家庭教師はAV男優
第102章 (終章17)
永霧はボトルをドンと置き  

「どう思う?」

紫霞は包丁の刃先を永霧に向けて

「私を」  

「私を?」

「殺しに」

永霧は笑い

「紫霞を殺して何のメリットがあるの?」

紫霞は永霧をジッと見つめ

「口封じ」

永霧はテキーラのボトルをラッパ飲みで飲み干して

「じゃあ、遠慮なく封じさせてもらおうかな」

永霧は椅子から立ち上がった。

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