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私の家庭教師はAV男優
第17章 (17)
「誰?」

りのの声がして秋葉は顔を上げる。

「誰かいるの?」

秋葉はベッドのそばに寄ると、りのは薄目を開けていた。

秋葉に気づき

「ああ。家庭教師。あ、もう勉強の時間だっけ?」

いつもとは正反対のか細い声で言った。

秋葉は笑顔を作り

「もう、お前の家庭教師じゃないだろ?」

「そうだっけ?あぁ、頭の中が混乱して。。。」

秋葉はりのの頭を撫でて

「ゆっくり休めよ」

りのは目を閉じて

「そだね。早く元気になって全国模試を受けないと」
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