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私の家庭教師はAV男優
第103章 (終章18)
麗紫亜は万年筆を握った。

宗人は麗紫亜を見て

「目ん玉か?」

「そう」

麗紫亜は永霧の顔近くで屈む。

「こいつの両目をくり抜いたところで、完全に恨みが晴れるわけではないけどね」

万年筆のペン先を左目に近づけた。

「両目が見えなくなってからも拷問は続けるから覚悟して」

ブシュッと、血が吹き出した。
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