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私の家庭教師はAV男優
第105章 (終章20)
「ギャアッ!!」

ザクッと永霧は、蕾葉の人差し指を切断した。

蕾葉は一本の指が無くなった手を押さえ、床にのたうち回る。

みるみるうちに床が血だらけになる。

永霧は立ち上がり

「さよなら」

蕾葉から離れようとすると

「待てよっ!!」

青白い顔をした蕾葉は血が流れ出る手を握りながら立ち上がる。

「か、返せよ!」

永霧は冷ややかな表情で蕾葉を見つめ
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