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私の家庭教師はAV男優
第106章 (終章21)
りのは上半身を起こして

「病院に逆戻り?」

秋葉はベッドの隣にある椅子に座っていた。

「ああ。お前の様子がおかしくなった後に気を失ったから救急車を呼んだ」

りのは髪を耳にかけて

「ごめん、心配かけて。昔のことを思い出して気分が悪くなっただけだから」

秋葉は黙ったままりのを見つめていた。
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