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私の家庭教師はAV男優
第107章 (終章22)
アゴを手に乗せたまま秋葉を見て
「それで、当たりなの?」
「俺はAV男優だよ。医療関係者じゃない」
「そうだよね。さっき外科医って最初に聞いたのも一応確認の為」
秋葉は腕を組み
「それで、君は血を求めらた時はどうしてるの?」
「全部断ってる」
「何で?」
「みんなに血はあげられない。一人にあげても次の人にはあげられないかもしれない。こっちは助けて、あっちは助けられないってなるくらいだったらみんなにあげない方が気が楽」