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私の家庭教師はAV男優
第19章 (19)
「こんばんは」

まりんが病室に入ってきた。

「先生?」

秋葉は手を後ろで組み

「あ、今日の家庭教師をキャンセルしてごめんな。知り合いに不幸があって何時に終わるか予想できなくて」

「もう大丈夫なんですか?」

「あ、ああ。昼過ぎには終わって、その後葬儀で会った仲間と飲んで」

「酔ってるんですか?」

まりんは感情の無い表情のまま、淡々と話した。

「いや、もう冷めてると思うけど。ちょっとトイレに」

秋葉は病室を出ていった。
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