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私の家庭教師はAV男優
第108章 (終章23)
電話がつながると

「もしもし。俺だけど」

「「もしもーし。ははぁ!!」」

男の笑い声が聞こえて

「もしもし、あれ?間違ってかけたかな?」

「「あー、間違ってないすよ。眼帯した女の子にかけたんですよね?」」

「あの、あなたはどなたですか?」

「「それより、この子はどなたなの?はははっ!」」
 
「電話を代わってくれ」  

「「はははっ!!無理無理。たぶん死んじゃってるから」」

秋葉は表情を固くして

「殺したのか?」

「「おいおい。俺じゃねぇよ。血まみれで倒れてっから声かけたんだけど冷たくなってるから」」

「どこだ?」

「「何で教えないといけねぇんだよ」」

「俺はその子の知り合いだ。どこだよ?」

「「あんた怖そうだし教えねぇ。まあ、警察には言っといてやるからよ」」

「おい!頼む、どこにいるんだよ?」

「「るせぇよ」」

電話が切れた。
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