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私の家庭教師はAV男優
第108章 (終章23)
朝になり、秋葉が病院内の自販機の前で缶コーヒーを飲んでいると

「大変だったね」

りのの母親が近づいてきた。

「お母さんも」

りのの母親は自販機の近くに置かれた長椅子に座る。

「彼女は?」

「あの子、気丈に振る舞っていたけどかなり重傷ね。もう少し出血がひどければ失血死してるとこだった」

「ドナーとしてはどうですか?」

りのの母親は首を振り

「難しいと思う。あの子自身にも血が足りないし、それに強姦されてるから性感染症の検査もしないといけない」

秋葉は空になった缶をゴミ箱に捨てて

「そうですか」
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