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私の家庭教師はAV男優
第108章 (終章23)
「俺、病室に行きます」

秋葉はエレベーターに向かって歩き出した。

「雫ちゃんは大丈夫?背中を切られたんでしょ?」

りのの母親は雫愛の背中を見て言う。

「結構傷が深かったみたいですけど、切られた範囲が少なかったみたいで良かったです」

「そう。でも、輸血はしたんでしょ?」
 
「してないんです。私は珍しいタイプの血液みたいでストックが無いらしくて」
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