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第20章 （２０）

鈴音は床にへたり込むようにして座ると、秋葉はペニスをズボンに入れてソファーから立ち上がり

「悪かったな、傷つけるようなことを言って。でも、お前の為に言ってるんだ」

鈴音の湿った頭に手を置いて撫でた。

「そうやって、私を遠ざける気なんでしょ？」

秋葉は冷蔵庫を開けてミネラルウォーターを取り出し

「かもな。あまりグイグイ来られても困るから」

鈴音は全裸のままソファー座り

「健斗って女慣れしてる割には不器用」

健斗は鈴音の横に座ってペットボトルのフタを開け

「そうか？」

鈴音は微笑み

「さっきのやり方だったら遠ざけるどころかもっと好きにさせちゃうよ」

ミネラルウォーターを飲み

「マジか？困ったな」

秋葉は苦笑した。

「ちょうだい」　

鈴音は秋葉からミネラルウォーターを渡されて飲み口に唇をつけた。