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私の家庭教師はAV男優
第111章 (過去2)
二人は手を繋いで歩き出すと

「とりあえず飲みに行こうか?」

「飲み?お酒?」

「君は飲めないの?」

「私、まだ中学」

そう言いかけると、スーツ姿の男は歩きながらまりんの顔をマジマジと見つめ

「まさか、未成年じゃないよね?」

「え?」

「未成年だと俺は捕まっちゃうからさ」

「捕まるって、逮捕?」

「そうそう。変なことをしたら捕まっちゃう」  

まりんは立ち止まり

「変なことって?」

すると、スーツ姿の男は笑い

「ははっ。とぼけるのうまいなぁ」

まりんは怯えた表情で

「え。。。別にとぼけてないんですけど。。。」

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