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私の家庭教師はAV男優
第113章 (過去3)
まりんはトイレに入り、便座に座ってスマホを耳にあてた。

「「もしもーし」」  

紫霞が電話に出る。

「疲れるよ」

「「あー。どうしたの?」」

「紫霞ちゃん。ハタチって嘘ついてたの?」

「「げっ!ひょっとして未成年ってバラした?」」

「言おうとしたけどやめた。私は西園寺さんとは今日限りだし、真実を話すのは紫霞ちゃん次第って思ったから」

「「助かる。ありがとーっ!」」

「紫霞ちゃん」

「「なーに?」」

「パパ活で会ってる人と一線超えてるの?西園寺さんとは?」

「「あいたた。。。お腹が痛い。まりん、私の代理をしてくれてありがとー。じゃあねー」」

電話が切れた。

まりんはスマホを耳から離して

「そんな都合良く具合が悪くなる?」

ため息をついて便座から腰を上げた。
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