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私の家庭教師はAV男優
第113章 (過去3)
「マジもん?」

紫霞の問いかけに、まりんは黙って頷いた。    

りのは閃いたかのように手をパンッと叩き  

「この銃さぁ、紫霞にあいつに渡してもらおうよ」

紫霞は慌てて

「勝手に話を進めないで。どういうこと?」

りのはシャイニーエンジェルの方を見ながら

「まりんは銃を盗った本人だから直接行くのはやばいじゃん」

「じゃあ、りのは?」

「私は中途半端にあいつと顔見知りなんだよね。でも、紫霞はまっさらじゃん」

りのはまりんのハンドバッグから銃を取り

「近くで拾ったから怖いとかなんとか言って、あいつに泣きつけば受け取ってくれるよ」

紫霞は銃を手に取って、自分のハンドバッグに入れた。

まりんは不安げな顔で

「紫霞ちゃんに危険な目をさせて大丈夫かなぁ?」

紫霞はまりんの肩を叩き

「パパ活したのが原因で銃を手にすることになったんでしょ?じゃあ、私に責任があるよ。だから私がやるよ」
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