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私の家庭教師はAV男優
第114章 (終章26)
紫霞がスマホの電源ボタンを押すと、パッとすぐにアプリが並んだメニュー画面が表示された。

「おかしい」
 
碧那はコーラを飲み  

「どうした?」

「入力画面が出ない」
 
「パスコードのか?」

「そう」

「ほったらかしにしていたからじゃないのか?ずっと触ってなかったからパスコードを入力しなくても勝手に中身が開くようになったのかも」

「それはない」  

「じゃあ。。。」

「誰かに解除された」

「解除?」

「私達以外に」 

「マジか?でも、パスコードを知ってるのは俺達だけだろ?」



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